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年収を10倍にするという発想を持て

もちろん、一生サラリーマンでいれば、年収3000万円にはなかなか到達しない。つまり「攻めの人生」でないとお金持ちにはなりにくい。起業、投資、副業など、「攻め」の手段はいくつかあるが、お金に愛される人はどのように取り組んでいるのだろう。

「収入を2倍にしたいと思うと、今の仕事を頑張ろうと思うかもしれませんが、10倍にしようと思うと、収入を生み出す仕組みやキャッシュポイント(=収入の入り口)を、根本的に変革する必要があります。サラリーマンであれば副業ですが、ほとんどの人は漠然と『副業、あればいいよね』と思っているだけなんです。そうではなく、きちっと書き出すことが重要です」

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起業や副業というと、今までの自分の仕事以外のことを想像して、「自分にはできない」と考えてしまいがちだが、いわゆる「脱サラ」してショップを始めるような思い切った方法ではなく、今の自分の延長線上で考えていけばいい

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「新たなキャッシュポイントをつくるためには、休みの日でもやりたいと思えるような好きなことを始めて、それをビジネスにしていくこと。そしてブログでも、ホームページでも、フェイスブックでもいいので、発表するための『箱』をつくることが大事です。箱をつくると、自然と中身が入ってくるんです。私のセミナーの生徒には、犬の散歩をビジネスにした人がいました。そして散歩の様子を顧客にレポートすると同時にネットに公開したことで、PRになりビジネスを大きく伸ばしたのです」

好きなことで稼ぐことができれば一番いい。しかし、特筆すべき趣味がない人や、休日にはお金を使って終わってしまう人も多いだろう。そんな人はどうすればいいのか。

「知性を使って、お金がうまく回ってくる仕組みを考えればいいんです。好きなことといっても、人と関わること、誰かにとって何かプラスになることでないとダメです。たとえば映画が好きな人は、映画についておもしろい解説をして、メルマガで配信するなどの方法があります。人と関わること、何らかの社会との接点がないと、お金は生まれません。逆にいえば、社会との接点さえあれば、どんなところにもお金が生み出されるシステムがあるはずです」(本田氏)

また、現代のITの発達が個人が稼ぐことを可能にしたと、金融・経済関係の著書の多い作家の橘玲氏は指摘する。

「ITの登場によって、会社に所属しなくても分業ができるようになった。無料のブログサービスやグーグルのような無料のクラウドサービス、あるいはアマゾンのようなマーケットサイトなど、これまで会社に集まって分業していたようなことを、個人がアウトソースできるようになってきたんです。これまでは大きな仕事をするためには、会社に入らなければいけなかったのが、だんだんと、いわゆる自営業でも外部サービスを使えば収益を獲得できるという、新しい可能性が出てきています」

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